My Favorite #4 ~キャラクターデザイン②~

こんにちは、睡眠不足が祟って週に一回は10時間以上寝ちゃう日があるだみーです。

 今日は実はそんな日で、たくさんデッサンをして帰宅してから年の離れた妹の定期試験対策に即興で家庭教師をして、ようやく自分の時間だと思って自室のベッドに座ってからの記憶がなく、気がついたら10時間以上経ったお昼だったんです。おかげで、めっちゃスッキリいい気分なんですけどね!先週も人との予定があったのに疲れ果てて、動けなくなり14時間寝てしまい急遽キャンセルさせてもらった日がありました…ごめんね。ダメですね〜。でも、一ついいことがあったとすれば、昨日妹に絶対に覚えることとして教えたことが、出題されて点数を取れたと起床したての私に帰宅してきた妹が報告してくれたことです。(私が寝てる間に妹はテストを受けてすでに帰宅しているだなんて…恐ろしい)



私の近況報告も程々にして、そろそろ本題に入りましょうか。

今回も私の好きなことを語っていこうと思う。今回はキャラクターデザイン第二弾だ。

初めのキャラクターデザインの際には、実際にこのブログを盛り上げていってくれるよう、私の代理キャラクターとして、菲(ふぇい)を作ってみたのだが、今回は妖怪作りの工程を考えていこうと思う。


ふぇい < ハハ、本当のことを言ったらどうだい?なんでいきなり妖怪を作るかさ。専門学校で出された課題だろう? だみーはせっかく新たにキャラクターを作り出すんだったら、僕の時にできなかったことをこのブログでも語ってしまおうって魂胆なんだ。


だみー < お見通しだし、全部バラしてくれちゃうじゃん。そうだよ。身の回りにいるような既存ではないオリジナルの妖怪を作って印刷して…って課題なんだけどね。それじゃ、早速考えてみようか。そもそも妖怪って、なんだろう。耳馴染みのある日本人なら常識だと思うけどさ、実際に定義しろって言われたら言葉にして言える? 私は難しい…


ふぇい < 簡単。「人間の理解を超える奇怪で以上な現象や、それを引き起こす不思議な力を持つ非科学的な存在」だね。人間以外の動物から変化したもので特定の場所で出現し、誰でも見境なく脅かすって存在さ。でも、現代の創作においては、この範囲に限ることはなくどんどん広まっていってるけどね。


だみー < なるほど…現象それ自体を妖怪ということもあるんだね。あ!確かに学校の七不思議って流行ったりしたよ。例えば、トイレの花子さんとか、学校の桜の樹の下には死体が埋まってるとか、理科室の骨格標本が夜な夜な動いているとかとか…!これもある意味では妖怪と言えるわけだ。あとやっぱり版権もので妖怪と言えば、忘れちゃいけないのは「ゲゲゲの鬼太郎」だよ。


ふぇい < 水木しげるの漫画作品でアニメや映画などのメディアミクスがされた一連の作品群のことだね。だみーは、確か…「ゲゲゲの女房」ってNHKの朝の連続テレビ小説と柳田國男の「遠野物語」を水木しげるが漫画化したもの、2018年に放送されたアニメ6期…くらいしか見てないんだったね。


だみー < そう私自身、あまり詳しいとは言えないけれど、水木しげるさんの妖怪をキャラクターに落とし込んでいるいる方法やデザインについて、自分なりに考察してその手法を今回の課題に活かしたいと思ったんだ。

まず、主人公の鬼太郎なんだけど、幽霊族で死んだ母親の体から出てきた…?みたいな設定だったよね。でも、私が知る限り日本古来からある伝承だったり怪談話に鬼太郎のような妖怪は存在しないんだ。


ふぇい < だったら、鬼太郎は水木しげるの創作妖怪と言えるんじゃないの?一から全部作らられたキャラクターなんだろうね。けれど、ゲゲゲの鬼太郎シリーズには実在の妖怪も登場するじゃないか。たとえば、塗壁に砂かけ婆、一反木綿も実在するだろう?


だみー < そうなんだ!私が思うに、塗壁や一反木綿のように実在する妖怪をキャラクターとして登場させることによって、鬼太郎のようなオリジナルのキャラクターを妖怪として登場させても違和感がないように…と馴染ませることができているのだと思うんだ。確かに塗壁や一反木綿はおよそ人とは思えないようなキャラクターデザインをしているだろう?けれど、それとも共存するように砂かけ婆などの人型の妖怪だって登場しているわけだ。


ふぇい < それで、だみーは自分流の鬼太郎を作るにしても、今回は世界観を丸ごと作り上げたりするわけじゃないから、悪目立ちせずに馴染むキャラクターを作るためにどうするつもりなんだい?


だみー < 課題では、実在の妖怪をそのまま描いてはいけないという制限はあるけれど、この現代の世の中に普通にいてもおかしくないような妖怪を作り上げるには、モデルとなるような事象や妖怪の要素を盛り込もうって考えてみた。


ふぇい < それくらいだったら、良いんじゃないのか?ボクは知らないけれどね。で、そのモデルは考えているのかい?


だみー < 一応ね! 人に害を及ぼすことは少ないけれど、一度そう思ってしまうとなかなかに気になってしまう現象なんだけど、知ってるかな?シミュラクラ現象だったりパレイドリア効果って名前があったりするんだけど。


ふぇい < 誰に聞いているんだい、このボクが知らないとでも思ったのかい、まったく…。

木目だったり、模様だったりに顔が見えたりするってアレだろう??他にも雲の模様から、動物に見えただとか羽に見えただとかっていう現象のことだろう?


だみー < そうそう!初めて泊まる場所の天井の木目にシミュラクラ効果でムンクの叫びのように苦しんでいるような顔の人間の顔が見えてしまったときは、眠れなかったんだよね。ふと視線を感じることがあったりしたときに、壁に顔を見付けるとなんとも言えぬ恐ろしさを感じたりしない?

そこに妖怪が潜んでこの会話を聞いていたら…って考えると恐ろしいよね!ほら、今だって私たちを見ているかもしれないでしょ?この机の端っこにある模様とかそう見えてこない?


ふぇい < な、何をバカなこと言って言ってるんだ?これは、脳みそが防衛本能的がある一定の形を誤診しているだけで、人の形に見えてもそこに妖怪なんているわけないだろう…??しかもそんなすぐそこにッ…


縺?縺ソ繝シ < 逶ョ縺ョ蜑阪↓縺?k蟄伜惠縺悟ョ溷惠縺吶k縺九?∵悽蠖薙↓縺昴?隱崎ュ倥?豁」縺励>縺ョ縺九↑繧薙※縲∬ェー縺ォ繧ゅo縺九i縺ェ縺?□繧阪≧?溯彰縺上s?

ふぇい < ッッッッッウビャ…!!!!





少し驚かしたら、ふぇいくん伸びちゃった。ちょっと文字化けさせてみただけなのに、ふふふ。仕方ないから、今回はここら辺にしておこうかな!

文字化けの部分を読みたかったらぜひ、文字化けツールを使って解読してみてね!



〜参考〜

ふぇいのセリフの参考記事

『THE GATE「【幽霊と妖怪】の違いとは?日本のお化けの歴史に迫る!」』

引用元URL↓

だみ’s blog

週2回更新。 デザインを学びながら自身で考えたことをまとめます。

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