有名なグラフィックデザイナー

 こんにちは、グラフィックデザイナーの卵、だみーです。

このAmeba Owndではブログを開設する際にURLを自分で決められるのですが、気がつきました? だみ’Blogでは ”designers-egg” って付けているんです。いつかデザイナーとして羽化して名を羽ばたかせて行けるよう、現在は力を溜めている最中なのだ!と意気込んでつけたんです。

 ということで、今回は日本で有名なデザイナーを五人ほど調べて紹介していこう。やはり、自分がなりたいもののビジョンは、先人たちから学ぼうと言うわけだ。


まず一人目、

田中一光(1930~2002)

彼の主な仕事として、無印良品のトータルデザインやLoftを始め様々なシンボルマークなどが挙げられる。多くのデザイナーに影響を与えたとされている。

無印良品は設立当時からアンチテーゼ的なブランドであり、彼の思想に基づいてできた。


二人目に、

坂根進(1956~)

彼の主な仕事として、サントリーの広告をはじめグラフィックを担う会社である(株)サン・アドを立ち上げ、トリスハイボールのキャラクターをデザインした。

彼はお酒好きだったようで、好きなことと仕事で関わってきたのだろう。


永井一正(1929〜)

彼の主な仕事として、東京電力やつくばエクスプレスなどをはじめ様々なシンボルマークを作成してきた。幾何学的なものから、写真と直線を組み合わせたようなもの、一度は見たことがあるだろう。


中村誠(1926〜没)

彼の主な仕事として、資生堂のポスターが挙げられる。オフセット印刷が主流だった時代に化粧品を用いた肌の表現が難しい中、何度も指示を出して苦労して作られたのだろう。


杉浦非水(1876~1967)

彼は日本で最初のグラフィックデザイナーと呼ばれており、明治から昭和にかけて活躍した人物だ。主な仕事として、三越のポスターだったり、銀座線のポスター、赤玉ポートワインのヌードポスターが挙げられる。



 以上五人を取り上げたが、まだまだ日本を代表するような有名なグラフィックデザイナーはたくさんいる。ロゴマークやシンボルマーク、パッケージデザイン、広告などのデザインは、今の世の中当たり前のように溢れかえっている。しかし、それを誰が作ったのかなんていちいち気にして生きている人はほとんどいないだろう。

けれど、それらの裏側には一人一人作り手がいて見えない努力があるということに気がついていこうと思う。

だみ’s blog

週2回更新。 デザインを学びながら自身で考えたことをまとめます。

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