今回も私の好きなものを語っていこうと思う。
私はキャラクターを創作してデザインや設定を考えることが大好きだ。
折角なのでこのブログで私の代理として話してくれているキャラクターをイメージして作成した。代理キャラクターというのは、自身をコンテンツとしてわかりやすく示す行為だと考えている。つまり、どこか自身の性格のどこかしらを尖らせて、わかりやすくさせる行為であって、それに見合うような見た目を考えてそれに即して、キャラクターを演じることでもあると考えている。
拙い絵をお見せするのは恥ずかしいが、読んでくれている皆様にはぜひお付き合いを願おう。
これが私の代理だ。
わぁ…人外だ……と思われましたか?
その通り。
イメージはリヴァイアサンの幼体、リヴァイアサンのたくさんいる子供の一人だ。
ここからは、なぜこんなウオウオしい姿のキャラクターを代理として作ったか説明していこう
実は、ネット上で自身の代理となるキャラクターを作成することは初めてではない。
代理キャラクターを作成する時にいつも考えることがある。ネット上を代理キャラクターを通して自身の姿を仮想の姿で彩り演じるのはとても気ままで自由にすることができるが、どこか自己の確立した軸のようなものが欲しい…と。何か、似て非なるがどうしても離れがたいような接点があるような…。私の分身たる代理には共通項が欲しい。
そこで私は、先にいる代理キャラクターと同じ世界観で存在する血縁のキャラクターを作ることにした。
先に、その先輩に当たる代理キャラクターを紹介しよう。
私の趣味で使っているTwitterアカウントの代理キャラクターのレヴィだ。
モチーフは嫉妬の悪魔だ。そう、リヴァイアサンのたくさんの子の中でも陸に上がった人型の悪魔だ。七つの大罪における嫉妬は、蛇や竜、リヴァイアサンなどの動物があてられている。
私は自身をコンテンツ化するにあたりどんな人間なのだろうと考えた時、七つの大罪ではどの罪を背負うに相応しいのかと自問自答をしてみた。
怠惰は殿堂入りだとして、傲慢や色欲ではないだろう。強欲、憤怒や暴食の気は確かにある…。私は自身になくて他人にあるものや、自分がいたはずのポジションを誰かに奪われた時に、深く嫉妬の念を抱くことが今までたくさんあったことを思い出した。
ここから、私はリヴァイアサン、レヴィアタンをモチーフにしようと考えたのだった。
…思い出し語りをしていたところで重大な問題を思い出した。新たに私が生み出したこの代理キャラクターに呼称がないのだ。代理キャラクターなのだから、そのまま私の名前を”だみー”くんとでも呼べばいいのだが、名前がないのは寂しく感じる。
う〜ん…これは後々、またネーミングについて記事を書くときまでに考えておくことにしよう。それまでは”だみーくん(仮)”と呼ぶことにしよう。
キャラクターの作り方はたくさんあるだろうが、私の場合まず、どんなキャラクターなのか、どういうスタンスを持っているのか…などを考えてから、モチーフを連想して見た目にはどのような影響が出るのか…などなどを考えつつキャラクターを作成することができた。
自分の代理としてキャラクターを作ってみたいと考えている人がいましたら、ぜひこの方法で考えてみてもいいのではないでしょうか。
〜以下、詳細設定や制作途中のラフ〜
触ったら柔らかそうな頭部とそれとは対照的で、硬い印象を受けるような鱗、鰓や鰭を書こうと考えた。また、レヴィよりもさらに人ならざる存在感を強めるために、顔の形を横長にした。
上は、先輩代理のレヴィのもし陸に上がらずにいたならばという昨年の描いた創作のイラストなのだが、ここからもかなり着想を得ている。
以下はざっくりとした設定である。
これは余談だが私は最近、グノーシアというゲームのキャラクターであるラキオというキャラクターの喋り方が好きである。そのためか、この代理キャラクターの喋り方はそれにかなり影響を受けている。
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